前々回までは、生駒山中腹にある宝山寺と☟
宝山寺門前町にある菜食「ナイヤビンギ」をご紹介してきました☟
今回は、奈良県と大阪府の県境にある生駒山を走る「生駒ケーブル」に乗った時の様子をレポさせていただきたいと思います(*'▽')✨
生駒ケーブルカーとは?
菜食「ナイヤビンギ」でランチ後、宝山寺散策を楽しんだ私たちですが…(*ノωノ)
実は、わが国最古のケーブルカー(1918年開通)が、宝山寺のある生駒山にあります。
現在は、麓の「鳥居前駅」から「宝山寺」までが複線で、「宝山寺」から「生駒山上」までの山上線が単線になっています。
ケーブルカーといっても、複線の方は、単なる観光用ではありません。
「鳥居前駅」から「宝山寺」までは、生駒山中腹に住んでいる住民の方々の足となっているため、本数も多く、6時台から23時台まで運行されています。
「ミケ」に会いに…宝山寺駅へ
私たちはちょうど乗り換えの駅にあたる「宝山寺」駅の近くにいるので、ケーブルカーを見に行ってみました♫
奈良県に住んで、約半世紀…💧
走っている姿は、何度か見たことがあるけれども、近くで見るのは初めてです。
最近は、車でしか移動しないので、そんなもんですね(;'∀')
「鳥居前駅」から「宝山寺」駅までを走る車両の中に、2000年から運行されている「ブル」と「ミケ」があります。
写真を撮るなら、ターゲットは当然この2両になります。
私たちが行った時にはちょうど「ミケ」がやってきてくれました。
かわいい(*´ω`*)♡
想像以上にテンションが上がります🎵
大人も夢中で写真を撮ってしまう。
おじいさんが孫の手を引いて、車両を見に来ておられました。
その子と同じくらいはしゃぐ私たち(;^ω^)💧
また「近鉄生駒ケーブル」と「山上線」の乗り換えホームの中間部分には「八大竜王神社」があります。
ケーブルカーの運行安全を祈願して建てられています。
山上線で「生駒山上」まで
対して「宝山寺」~「生駒山上」間の山上線は単線で、運転されているのは日中(9時~18時)のみ。
こちらは主に、終点の「生駒山上遊園地」を目指す人用のケーブルカーとなります。
時刻表を見てみると、ちょうどその日の最終便で登って、最終便で下ってこれる時間でした。
そこで、この山上線で「生駒山上」まで上がってみることにしました(*'▽')✨
ワクワクワクワク(≧▽≦)♡
山上線の車両は「ドレミ」♬
まるで、幼稚園バスのようですが、これがまたテンション上がります( ̄▽ ̄)
秋の夜は訪れるのが早く、外は暗くなってきました(来訪日は2020年10月下旬)。
これから向かう生駒山上ある「生駒山上遊園地」は、少子化が進んでいる中で、奈良県に唯一残っている遊園地です。
昔は、車でよく行きましたが、ケーブルカーでは初めて。
単線なので途中で、下りの電車とランデブーします。
その時のアナウンスと音楽の、盛り上がること。
対向の車両の人たちと手を振りあって、もう本当に楽しい♬
そうこうしている間に、山上に到着。
次のケーブルカーが、麓に降りる最終便なので、駅員さんに時間を念押しされます。
もう遊園地は閉まっている時間なのですが、空には満月が…(⋈◍>◡<◍)。✧♡
私たち以外にも、カメラを構えた男性がいました。
閉園時間の「生駒山上遊園地」。
昼間とは違う時間が流れています✨
このケーブルカーの勾配はなかなかのもので、景色も迫力があります。
帰りのランデブータイムも盛り上がり…あっという間に、宝山寺駅に到着しました。
乗ってみてよかった(´艸`*)
子どもだけでなく、大人にもおすすめの生駒ケーブルカー。
宝山寺を訪れる際には、ぜひ楽しんで乗ってみてくださいね(*'▽')
《生駒ケーブル》
鳥居前駅~生駒山上駅(宝山寺駅乗換え)
大人運賃 片道370円
所要時間 約22分
走行距離 2.0km
※生駒山上遊園地は、12月1日~3月中旬まで冬季休園です。
《参考文献》
まとめ
奈良県と大阪府の県境にある生駒山。
古くは修験道の山として知られましたが、現在は、生駒山上遊園地と宝山寺があり、生駒ケーブルカーに乗ることもできます。
また、車でなら「信貴生駒スカイライン」でドライブを楽しむこともできます。
大阪からのアクセスもいい生駒山、機会があればぜひ訪れてみてくださいね(=゚ω゚)ノ
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m