いよいよ来月、古都奈良の冬の夜を彩る「なら瑠璃絵」のイベントが開催されます!
去年行ってみて、この「なら瑠璃絵」は本当におすすめできるイベントだと思いました♪
昔は正直「こんなに寒い時期に、夜の野外でのイベントなんて嫌だ~!」と思っていたりしたのですが、ここ数年の暖冬傾向により、確実に足を向けやすくなっています(もちろんクマ子は、冬は冬らしいのが一番いいと思っていますが)。
また、ロウソクの灯り系のイベントに比べると、LEDの灯り系はスマホ写真であっても、比較的「映え」やすい写真を撮ることができます!
では、昨年の経験を踏まえ、上手に見て回るコツをご紹介しつつ、「なら瑠璃絵」の魅力をお伝えしていきたいと思います('ω')ノ
「なら瑠璃絵」とは?
すでに、いろいろなサイトで、2020年の瑠璃絵の開催情報は上がってきていますので、ここでは、ざっくりご説明させていただきます。
2020年2月8日(土)~14日(金)の18時~21時の間、奈良公園周辺が大体的にライトアップされ、春日大社・東大寺・興福寺では夜間特別拝観も行われます(昼間に有料の施設は、基本的に夜間も拝観料が別途必要です)。
フードドリンクのブースも出店されます。
また、最終日の14日には、花火も打ち上げられます。
このように、回ってみたいところが目白押しのイベントなのですが、いかんせん、18時~21時の3時間…という限られた時間内なので、効率よく回らないと、時間切れになってしまう可能性があります。
出来るだけ広い範囲の野外エリアを時間内に回るには?
なら瑠璃絵の点灯エリアはかなりの広さがあるのに加え、見どころポイントであるにもかかわらず、点灯時間が20時半まで…という場所もけっこうあります(;´・ω・)
このため、時間内に出来る限り回るために、私たちは夜間拝観に行くのはやめることにしました。
どうしても行きたいところは、昼間のうちに拝観することも出来るので…。
ただし、個人的に…ですが、春日大社の夜間拝観はおすすめだと思います。
私は入ったことはないのですが、友達からこんな写真をもらったことがあります☟
燈篭がきれいですよね(*‘∀‘)
春日大社の本殿の燈篭は、昼間に行ってもとても綺麗なので、それらが全て点灯されていると、壮観だと思います(´艸`*)
そして、次のポイントとしては、晩ごはんをとるタイミングを、瑠璃絵スタート前にずらしたことです。
但し、フードブースで出店されているお目当ての食べ物があるのなら、そちらも含めてルートを考えられた方がいいと思います。
2019年2月12日「なら瑠璃絵」を回ってみました(''◇'')ゞ
私が去年行ったのは、2月12日、3連休明けの火曜日です。
狙い目通り、比較的空いていました(;^ω^)
まずは、興福寺からスタートです!
五重塔のライトアップは20時半までです。
また、東金堂・国宝館は、20時まで拝観可能です。
興福寺についての詳しい説明はコチラをご覧ください☟
それから、興福寺から春日大社に向かう途中に、こんな燈篭が並んでいました☟
これらは、ごく一部で、古事記の内容を絵物語にしたものや、奈良の伝統行事などが、たくさん光り輝いていて、とても見ごたえがありますよ♪
このまま、春日大社まで参道を歩いて行きます。
かなりの距離があるので、比較的人は少なめで快適に歩けました。
ところどころ、石燈篭に光が灯っているだけの参道なので、とても幻想的です(*''▽'')
いろんな種類の、光の演出を楽しむことができます!
春日大社参道は、クマ子のおすすめ瑠璃絵エリアのうちの一つです('ω')ノ
そうこうしているうちに、春日大社の南門前に到着!
本当は、ご本殿の夜間拝観(20時半まで)したかったのですが、時間の関係上、本日はガマン( ;∀;)
そのまま、瑠璃絵メイン会場の「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」(点灯時間は20時45分まで)へ向かいます。
ここには、フードブースが並び、館内には綺麗なトイレもあります。
なら瑠璃絵を象徴するゾーンです♪
「冬七夕ロード願いの花たんざく」を購入すると(500円)、庭園内に入場できるので、もっと写真が撮りやすいと思いますが…
今回は、無料ゾーンのみにしてみました(時間の都合上)!
望遠にすると、どうにか、鹿さんも撮れます(;^ω^)
イルカもいる⁈
無料ゾーンでも、充分楽しい(・∀・)
鹿さんの大きい写真を撮りたい方には、有料ゾーンをおすすめします。
が、無料でもけっこう光の演出を楽しめることがおわかりいただけたと思います。
また、フードブースでのイチオシはコチラ☟
この「しあわせココア」には、なんと!吉野本葛が入っています♪
本葛って、本当に美味しいんですよ~(´艸`*)
冬なら、身体も温まりますし(*'▽')
名前の通り、飲んだら幸せな気分になれるココアです!
そして、メイン会場の「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」を出て、一目散に「東大寺」に向かいます。
有名な金剛力士像。
阿形は激しい怒りを、吽形は内に秘めた怒りを表しています。
両方合わせて、対をなす、阿吽像。
鎌倉時代の著名な仏師である運慶・快慶たちの傑作です!
お腹の筋肉が、何気にスゴイですね( ̄▽ ̄;)ウラヤマシイ…
そして、大仏殿へ…。
なぜ、こんなに急いだかと言うと…。
なら瑠璃絵の期間中は、観相窓(大仏さまのお顔が見える窓)が開いているからなのです!
この窓が開かれるのは、基本、元旦とお盆の8月15日のみなのですが…なら瑠璃絵開催期間中は、開扉されています!
ただし、時間は20時半まで。
これは、行くしかない!ですよね(・ω・)ノ
光と音楽での演出もされていました。
まさか、こんな写真が撮れるなんて…
来てよかった…(´艸`*)と、本当に思いました♪
※東大寺は夜間拝観はなく、ライトアップのみとなります。
「なら瑠璃絵」回り方のコツ
上の地図の赤〇のところが、なら瑠璃絵のメインの点灯箇所となります。
問題は、興福寺と春日大社・東大寺(金剛力士像のライトアップのみ21時まで)のライトアップの時間が20時半までしかないことです。
20時45分までライトアップされている、メイン会場の「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」が、その三か所の真ん中にあるので、最後に回る…という選択肢はなきにしもあらず…ではありますが、歩く距離が延びるし、来た道を戻ることにもなるので、あまりおすすめできません。
もしも、メインの4ケ所をすべて回りたいと思われる方は、私たちと同じように18時から、
興福寺→春日大社→「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」→東大寺
の順に回るか、あるいは逆回りに
東大寺→「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」→春日大社→興福寺
というふうに、やや急ぎ足で回られるのがおすすめです。
あと、青〇をつけた「奈良国立博物館」も夜間拝観があり、ライトアップもされていますが、ライトアップに関しては規模が小さいので、他の4ケ所を回るならあまり必要ないかな~と思います(個人の感想です)。
ただ、早く回ることだけがいいわけではなく、フードコート重視とか、春日大社のご本殿の夜の雰囲気を楽しみたい!とか、人によってさまざまな楽しみ方があると思いますので、いろんな情報を参考に、自分なりのベストを見つけてくださいね(*'▽')
他にも、春日大社の祓戸神社前では、連日19時~20時の間、漢国神社などの獅子舞が無料で披露されています。
獅子舞が近くで見れるだなんて…
私も、時間の制約がないなら、一度見てみたかった~(>_<)
あと、この手のイベントは毎度のことながら、いい運動になりますよ(;^ω^)
アップダウンが多くて、ビックリでした(・_・;)
まとめ
さて、古都奈良の冬を彩る「なら瑠璃絵」をご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。
私が行った日は、平日ということもありましたが、エリアが広いので、人が多くて大変…ということはなく、スムーズに見て回ることができました( ̄▽ ̄)♪
また、コースを定めて、テキパキと歩いて行けば、だいたいのメインの点灯場所を回ることも出来ました!
あまり寒さを感じず回ることができて、一緒に行った友達も大満足のイベントでした(*''ω''*)
次の機会には、最終日の花火も見てみたいと思います。
この記事が、皆さまの「なら瑠璃絵」巡りのお役に立てれば幸いです(*'▽')
尚、別ブログ「クマ子の卒母DIARY」では、お正月に食べ過ぎた体に、ダイエットのスイッチを入れるために、こんな記事をアップしています☟
よろしければ、コチラも覗いていただければ、とても喜びます(´艸`*)
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました<(_ _)>