しばらく、ブログの更新が止まっておりました…
なぜなら、最近職場で、一日中パソコンと向かい合っていることが多いため、首と腰が痛くなってきたのです(>_<)
以前「スマホ首」になった時は、本当に辛かった…☟
また、あの痛みが始まると、日常生活にも支障をきたすので…
焦らず、ボチボチいきたいと思います(;^ω^)
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さて、奈良県桜井市にある、大和国一ノ宮である大神(おおみわ)神社を、何回かにわけてご紹介しています。
今回の記事のエリアは、紫で囲われたエリアとなります☟
また、大神神社へのアクセスについては、コチラをご覧ください☟
お酒の神様と崇められる「活日神社」
拝殿から参集殿を越えて、北へと向かいます。
しばらく行くと、大神神社の摂社の中でも、かなり有名な「活日(いくひ)神社」に到着します。
この摂社、なぜ有名かというと…
第十代崇神天皇に命じられて、大物主大神に供える美味しい神酒を一夜にして造ったと言われている、高橋活日命(たかはしいくひのみこと)が、酒の神様として祀られています。
つまり、杜氏の祖神として、全国の酒造関係者から篤く信仰されているのです。
ここで、以前の拝殿をご紹介した記事のところに書いた「巳の神杉」のことを思い出していただきたいと思います☟
「巳の神杉」では、大神神社ご祭神である大物主大神の化身である白蛇が祀られた…とのことから、蛇の好物である卵がお供えされていますが…☟
よく見ると、卵と一緒にお酒もお供えされていますね?
これは、大神神社がお酒の神様としても、篤く信仰されているからなのです。
大神神社のお供え物…と言ったら「卵」と「酒」が定番なんです❕
また、二の鳥居の前に酒樽が供えられていますが…
そこに何やら、玉のようなものが吊り下げられていますね。
これは「杉玉」と呼ばれています。
「三輪明神・しるしの杉玉」という札が付けられて、大神神社から全国の酒蔵に届けられています。
杉玉は「新酒ができました」の合図。
青々とした杉玉が吊るされ(11月14日に行われる「酒まつり」で掛け替えられる)、一年かけて徐々に茶色になっていきます。
その様子が、酒の熟成具合を表すと言われています。
大神神社に行かれた際には、杉玉にも注意して歩いてみてくださいね(*'▽')
さて、活日神社を出て、そのままマイナスイオン溢れる道を北に歩いて行きます。
しばらく歩くと…
この道は、ご神体である三輪山にご登拝する時のスタート地点になる「狭井(さい)神社」へと繋がっています☟
「狭井神社」は、ご祭神である大物主大神の荒魂を祀る強いパワーを持った摂社で、病気平癒・身体健康の神様として篤く信仰されています。
また、ここで行われる「鎮花祭(薬まつり)」には、全国の医薬業者が参列します。
そういうわけで「薬の神様」とも言われており、「狭井神社」へと通じる道は「くすり道」と呼ばれています。
コロナで、ワクチンや薬の開発が渇望される今、とてもタイムリーな神社でもあります。
ですが今回は、この「くすり道」を狭井神社には行かずに、途中で祈祷殿の方角へと西へ進みます。
縄鳥居をくぐって振り返ると…
ここにも、「くすり道」の道標があります。
平成の大造営で建てられた「祈祷殿」
この開けた場所には「祈祷殿」があります。
平成の大造営で建てられたもので、平成9年に竣功された、まだ新しい立派な建物です。
拝殿の大修理にあたり、祭典や祈祷のための代替施設として建てられました。
大変豪華な建物ですね❕
ここは、日々のご祈祷や結婚式などに使用されています。
団体さんも、ここで写真を撮られることが多いようです。
新たな大神神社の顔…と言える建物ですね。
中庭を挟んで、祈祷殿の向かいに当たる西側に「宝物収蔵庫」があります。
ここには、三輪山麓の古代祭祀遺跡(禁足地遺跡)から見つかった考古遺物や、木楯・御神像・古鏡・古絵図などのさまざまな宝物(重要文化財を含む)が展示されています。
《宝物収蔵庫》
開館日 毎月1日 及び 土・日・祝日
開館時間 9時半~15時半
拝観料 大人200円 高校生以下100円
※但し、現在はコロナウィルス感染拡大防止のため臨時休館中です。
この「宝物収蔵庫」の北側に、またしても小さな縄鳥居を見つけました❣
この縄鳥居をくぐって歩くと、智恵の神様である「久延彦(くえひこ)神社」や古事記ファンの方にお馴染みの「大直禰子(おおたたねこ)神社」(若宮社)に行くことができます☟
「ささゆり園」と奈良市にある摂社「率川神社」
さて、この縄鳥居の反対側、「宝物収蔵庫」の南側には「ささゆり園」があります。
昔から、この三輪山一帯によく咲いていた「ささゆり」は、大神神社でもとても大切にされてきました。
本来なら今ごろの時期(5月下旬から6月中旬)に、この「ささゆり園」で花を見ることができるのですが、今年はコロナで開園されないことになっています。
残念💦
この「ささゆり」にゆかりのある摂社が、なんと、ここから約20km離れた奈良市内にあります。
「率川(いさがわ)神社」と言います。
JR奈良駅から、徒歩8分です。
以前、この辺りを歩いた時に、通りがかりに写真を撮ったのですが、残念ながら写真フォルダには2枚しか残っていませんでした💧
手前が、拝殿です。
一番肝心の本殿が、その後ろに一部だけ写っています…(;´Д`)
ここは、本殿が素晴らしいのに…
ダメじゃん…💧
ここのご祭神、大神神社の摂社だけあって、スゴイです✨
・媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)…神武天皇皇后
・狭井大神(さいのおおかみ)…五十鈴姫命の父・福寿の神である大神神社の大物主大神と同じ神様
・玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)…五十鈴姫命の母・大物主大神の娘
という、そうそうたるメンバー❕
もちろん、奈良市最古の神社でもあります。
この率川神社で、毎年とり行われる「三枝祭(ゆりまつり)」は、大神神社の「鎮花祭(薬まつり)」と並ぶ、有名なお祭りで、疫病を鎮めるお祭り…とも言われています。
今年は残念ながら公開されず、境内に入ることは出来ませんが、コロナウィルス終息に向けての祈りは捧げられます。
尚、ご祭神の五十鈴姫命をご両親が守っている形になっているため、子守り神社としても崇められています。
☝クマ子が取り損ねた、素晴らしい本殿の写真も見れます(;^ω^)
《参考文献》
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【送料無料】 大神神社 日本の古社 / 三好和義 【全集・双書】 価格:3,080円 |
※大神神社公式パンフレット
まとめ
今回は、大神神社が、大物主大神を祀られた日本最古の神社…というだけではなく、お酒の神様・薬の神様としても、全国区で有名であることをご紹介させていただきました。
また、20km離れた奈良市内にも摂社があり、小さい規模ながら、藤原氏の氏神である「春日大社」の近くにあるにもかかわらず、奈良市最古の神社として、存在感を放っていることもお伝えしました。
次回、大鳥居周辺をご案内して、大神神社シリーズ最終となります。
よろしければ、お付き合いいただけると嬉しいです(*'▽')
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、引き続き、祈祷や行事への参加などに制限があります。
参拝される際には、大神神社公式ホームページをご確認の上、おでかけください☟
大神神社「新型コロナウィルスに関するお知らせ」についてはコチラ
最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>